高原ゆかりのアップリケキルト絵本:わたしは仕立て屋さん
アップリケキルト作家・高原ゆかりによる、アップリケキルト絵本。主人公の女の子モモちゃんが、裁縫の楽しさに目覚め、個性を大切にした作品を作りつづけ、将来は店を構える、というストーリーを絵キルトで表現。
本の後半には、作中のアイテム~バッグ、ぬいぐるみ、エプロンなど~の作り方と型紙も掲載。読んで眺めて楽しい、そして実用的でもある手芸書。
著者略歴
高原/ゆかり
京都府出身。教育系大学の美術学科を卒業後、美術教師に。退職後、1992年に夫の故郷、兵庫県相生市に「ゆう風舎」をオープン。絵本図書館、カフェ、雑 貨ショップを併設。キルトを中心とした手芸教室、絵画教室も主宰。アップリケキルトのオリジナルキット、オリジナル布のデザインも手がける。2006年、 敷地内に雑貨ショップ&カフェを増築し、リニューアルオープン。以来ずっと、カフェでは手作りケーキを提供(本データはこの書籍が刊行された当時 に掲載されていたものです)
目次
Sewing Momo—わたしは仕立て屋さん
つくってみよう!—Let’s make it!
トートバッグ—丈夫な綿麻生地のパネル柄を使えば、かんたん、ラクちん
ランチバッグ—横長模様の布を使った、オーバル型のお弁当袋
布の絵本—くっつけたり、開いたり、引っかけたり…
ゾウの赤ちゃん—大きな耳、大きな鼻のまんまるゾウさん
おもちゃのバス—手ざわりふかふかのかわいいミニバス
コットンボール—赤ちゃんの手にも安心、ふんわりふかふか
上向きクマさん—ツンと上向きの顔がゆかいな、おすましクマさん
レッスンバッグ—バッグにバッグがついていたら…
エプロン—かわいい絵のついたポケットでウキウキ
モモちゃんをアップリケしよう
アップリケに深みを加えるいろいろな素材
モチーフを引き立たせるいろいろなステッチ